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農業振興地域農用地の宅地への転用

2022年

市街化調整区域において、実家の近くに住宅を構えたいものの、そのような土地は所有しておらず、売地の中で分家住宅の建築が可能な土地を探し、許可を取得した。当該土地は農振農用地に立地しており、計画から建築開始まで約1年の歳月を要した。もともと田であった土地を宅地として利用するための造成計画を行い、接道を確保するために道路、水路の占用許可申請など複数の関係法令をまとめて処理し、分家住宅の建築を実現させた。