単なる喫茶店ではなく、その地域に住むみんなの憩いの場を提供したい、そんな想いからスタートしたプロジェクト。荒れ果てていた土地、実質法面で誰も通行できないような道路敷を払い下げ、施設の一部として誰もが通行できるモダンな通路を作り、ペットや子供たちが集える温かい雰囲気の喫茶店を建設した。広大な土地の測量と、道路に沿って存在する農業用水の地上権設定地の処理、道路用地払下げのための地元との協議、調整に苦労した。結果的に地元からも喜んでいただき、現在ではみんなが集う場所となっている。2024年に敷地拡大のための許可申請も手掛けている。